サイエンス ニュース 2012-02-23
- 屋久島 ウミガメ産卵率低下 開発や外来生物、乱獲などで数多くの野生生物が絶滅の危機。絶滅の恐れがあるとわかっている種は1万6928種。
- ニュートリノ 実験結果誤り? ニュートリノが光より速く移動できるとの実験結果が発表され、事実なら物理学を根底から揺るがす可能性。
- 土壌セシウムを99.9%除去 福島第一原発事故で汚染が広がったが、避難住民の帰宅や子どもなどのため、早急で効果的な対策が課題。
- 「鈍脳」防ぐ花粉症の薬選び スギ、ヒノキ、イネ科、ブタクサなど地域や時期によって飛散する花粉が異なる。スギ伐採などの対策も進む。
- 男性Y染色体は不滅?米研究所 病気に関係する遺伝子を特定し、治療法発見につなげたり、DNA分析により血縁関係を調べたりする。
- 南北米大陸で最古の岩絵か 世界各地で古代史解明の手掛かりになる遺跡・遺物の調査などが行われている。
- 農地をCO2吸収源に位置づけ 人間の活動による温室効果ガスの増加も地球温暖化の要因のひとつ。 異常気象や氷河の減少、海面上昇の可能性も。